観光シーズンの大原のヤバさは異常(前篇)

11月23日、京都の大原に紅葉観に行ってきました。
まぁ観光シーズンの京都が
人多いことは折込み済みだったんで
早めのスケジュール組んで行かないとヤバいよなぁと
思ってはいたんだけどマジでヤバかったです(笑。

まず京都駅は絶対混むし、バス渋滞するんで
最短駅から出発しようと国際会館駅前バス停に
着いたのが朝9時。
この時点でバス停には100mほどの行列が!!!!!
もちろんこの人数、
バスが来たって1台で乗り切れるわけもなく
3台見送り、気がついたら1時間並んでたΣ(゚Д゚)
京都バスのサイトには「大原まで22分」と書いてあったけど
乗用車がやっと往来できる程度の狭い道路。
渋滞が半端ないのに22分で着くわけがない…。
40分以上はかかりました。
バスの運転手さんは無線で
三千院現地員さんとやりとり。
「こちら○○、○○地点まで渋滞、進めません。」
ずっとこの調子でした。
到着したらもう11時でした('A`)

三千院01

でも紅葉キレイだったよー。
大変だったけど行ってよかったぁ。
参道にたくさん出てるお店で買い食いしながら
上がって行くのが楽しいです。
串に刺さった焼きたての濡れおかきを買っちゃいました。
他にも出来立てのお焼きや煎餅なんかが売られています。
大原はしば漬けが有名。もちろん三千院前に老舗
土井志ば漬本舗」があります。
あと、お蕎麦屋さんも多かった。
お豆腐とセットにしてるのが定番らしい。

三千院の中へ
「京都 大原 三千院 恋に疲れた女がひとり〜♪」
いや、恋じゃなくて人波に疲れました(笑。

三千院は、また梶井門跡と呼ばれ、
古くは東坂本に里坊がありましたが、
中世以降、大原魚山の来迎院、勝林院、往生極楽院などの
寺々を管理するために大原に政所を設けたのが前身です。
明治になって三千院と公称するようになりました。
三千院公式サイトより抜粋)

見どころは四季を問わず景観を楽しめる庭園と
国宝の阿弥陀三尊像です。

三千院02三千院03

まずは客殿から庭園を眺め、そのあと奥の院まで庭園を散策するのですが
写真にも写ってるように人すごいです(笑。
おまけに阿弥陀三尊像の収めてある往生極楽院が見た目地味なもんで
連れが「疲れたし、入るのやめよっか。」とか言い出して
自分が「表に国宝って書いてあるけど」と言わなかったら
あやうく中に入らずスルーしてしまうとこでした。
中では写経もできたりします。
うれしがって書いてきました。

三千院04三千院05

金色不動堂の前ではしそ茶のサービスあり。
なんと金粉入りです。
大原は青しその産地です。
(後篇へつづく)

三千院06