月イチゴローで一位になっちゃった。

容疑者Xの献身
月9でやったドラマ「ガリレオ」の映画版。

コレ、ドラマ始まるより前に原作読んじゃってたから
正直映画に期待度は薄かった(笑。
原作かなりよかったので映画化はいらないだろうと(爆。
でも東野圭吾の作品ってかなりの割合で
映画化、ドラマ化してるよねー。
この作品はドラマ化の時点で映画化されることが
決まってたらしい。
昔の赤川次郎を髣髴とさせる人気ぶり。
ちょっと前にどこかのサイトで
東野圭吾なんか好きっていってるやつは
ほんとうの本好きじゃないとか書いてて、
人気作家って得てしてそういうこと言われるなぁと思った。
作風が多彩で、節操ないって言えばそうなんだけど
あれだけ読みやすい文体書ける人っていうのも
相当な才能だと思うんですけどね。
なにをもって本好きってくくるのかしんないけど
一人の作家でくくってどうこういうよりは
その作品ひとつ、ひとつにどうこう言ってほしいよねー。

というわけでこの映画は月9観てライトタッチな作風を想像して行くと
アレ?ってな感じになるし、内容重いです。
自分的には原作読んでから観に行くのも悪くなかった作品だったかなぁ。
謎解きよりは、これをどう演じきるんだ?と思いながら観るのが
結構面白かった。
スマステでゴローちゃんが最後のアレはダメだって言ってたけど、
原作に忠実につくってるから内容変えるのは難しいし、
あのトリックがこの原作の見せ場でもあるからなぁ(笑。
まぁ、それほど失望せずに観れた映画です。

ついでに「流星の絆」は原作どおりのエンディングにするのかなぁ…。
あのエンディングいまいちなんだよねー(爆。