1月観た映画 取りこぼし分

笑の大学
ラジオドラマ版、舞台版はキャストが異なる。
映画版は役所広司稲垣吾郎
三谷幸喜の脚本家魂みたいなものがなんとなくみえる映画。
最後の展開がうまい。

日本以外全部沈没
さすが筒井康隆
ペシミスティックな題材をここまであっけらかんと
アイロニカルに創られると笑うしかない…。
最近小橋賢児見ないけど
もうちょっと評価されてもいい役者だよね。

かもめ食堂
いつか見よう、見ようと思ってて今まで放置(笑。
ヘルシンキの街がキレイ。
日本人から観たフィンランドのイメージって
やっぱムーミン谷のイメージですかね。
そんなファンタジーな国の人も
日本人と同じ様な悩みや悲しみを
もって暮らしてたりするのよ。ってお話。
しかし、ガッチャマンの主題歌は
日本人なら歌えないとまずいでしょう(笑。

・変身
東野圭吾原作。
あーっ、やっちゃったね。
コレはやっちゃった。
原作通りに作ってるんだけど
それじゃだめなんだよー。
ネタバレが面白くないんだよー。
たぶん映画しか知らない人が見たら
最初の方の意味わからないんじゃないかと。
あらすじ追って作ってるだけじゃ
感情移入できないよぅ。
なので見てない人は見なくてよろしい。

・ZOO
死にぞこないの青
乙一原作。
どっちも原作読んでから観た。

「ZOO」はオムニバス。
原作に忠実。
気に入ったのは
アニメの「陽だまりの詩」。
原作読んだ時も
オチが途中でわかっちゃったんだけど
それでもこういう世界観が好きなので
アニメは嬉しかった。
原由美子の「観葉少女(プランツ・ドール)」って
漫画をなぜか思い出した。
乙一の物語ってホラーでありながら
ファンタジックだったり叙情的だったりする所が
魅力。

死にぞこないの青」も
そういうのかと思って読んだんだけど
これはあんまり叙情的でもファンタジックでもなかった。
直球ホラー。でも救いはある。
あんまり乙一っぽくない作品。
ただ映画の方は出演者が無駄に豪華(笑。
最後の方にカッシーがカメオで出てるの
発見した時は何か得した気分になった(爆。

・ナイトミュージアム
失業中のお父さんの就職先は
なぜか夜中にだけ展示物が生き返る
自然史博物館の夜間警備員。
なにげにアメリカの歴史が知りたくなる映画。
しかしロビン・ウィリアムズはなんの役しても
ロビン・ウィリアムズなんだよねぇ(笑。

レミーのおいしいレストラン
ピクサーがディズニーの完全子会社になった時期と
ネズミが主人公になったことは特に関連ないんだよね???
レミーに操られるリングイニ=ネズミー帝国に操られるピクサー…。
考えすぎですか、そうですか。
ねずみの作るごはん…どうしても食欲そそりません。

魔法にかけられて
ディズニーが贈る、
ディズニー好きの為の
ディズニーパロディー映画。
2次元と3次元がまざりあったディズニーの世界を
完全にちゃかしてます。

元作品は、
白雪姫、シンデレラ、わんわん物語、眠れる森の美女、
101匹わんちゃん、王様の剣、リトルマーメイド、美女と野獣
ノートルダムの鐘、メリーポピンズ…他にもあったかも。
知ってるディズニー映画何本見つけられるか探しながら
もう一回みるのもいいかも。
あ、あと王子役の人どっかで見た顔だと思ったら
「XーMEN」のサイクロップス(目から変なビーム出る人)だった。
王子の目からビーム…は出ません(あたりまえだ。

・ジャンパー
いろんな意味でこの主人公は問題。
銀行でお金盗まなくても、
普通に世界旅行だけしてれば良かったのにね。
ダイアン・レインが母親役でちょこっと出演。
ストリート・オブ・ファイヤー」から早24年。
当然だけど老けたわー。